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マドレーヌの日誌~depuis1999~

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2015年5月の教室報告とお茶強化月間のこと

なんと!5月がもう終わります。
教室の報告です。
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今月はいちじくとくるみのパウンドケーキとお抹茶ゼリーでした。初講習のものは3回、4回はやるのですが、5月は私用があり2回になりました。
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いちじくとくるみのパウンドはベーキングパウダー使わない、どっしりとしたバターケーキです。ラム酒との相性がよく、この3つを揃えれば必ず美味しいとおもいきや、生地の配合や製法のバランスでなんとなく間抜けな味にもなるのです。

この1年か2年の仕事の合間に何度も試作をしてベストバランスを出しました。焼き時間が長いので冷菓の抹茶ゼリーもつけました。

抹茶ゼリーは液体を牛乳にすると抹茶ミルクゼリーになります。どちらも大変好評で嬉しかったです。
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5月は、久しぶりに大寄せの茶会と茶事がある月でした。
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あまり知られていませんが、普段のお茶のお稽古は茶事というささやかで心温まるもてなしの場のためにありまして、これが花嫁修業といわれた所以です。(もし、お茶のお稽古に興味をもたれたら、森下典子さんの”日々是好日”というエッセイをぜひ読んでみてください。)

私はたまたま縁があって裏千家ですが、25年も続けていると、流派はあまり関係ないとわかってきます。大切なのは継続とお師匠さんとの縁です。いい縁があったら黙って3年は覚悟してお稽古に通うと人生が変化するきっかけになると思います。私もたぶん色々お茶のおかげと思います。
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お茶事でお懐石も稽古をつけてくださる先生だとすばらしいです。お茶事を体験すると、お茶にはまります。

大寄せのお茶会は初心者の方でも参加できるので、地域の各流派の支部のお茶会に参加して、その席主をなさる先生の印象から弟子入り先を決めたり、紹介で決めるなり、もしピンッときたら飛び込んでみて欲しいです。

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私の先生は80歳。先生の先生は87歳。
ご一緒して同じ空気を数時間をもてるだけで勉強になります。お茶の先生は元気で長生きの方が多いんですよ。

ゆくゆくはお菓子の仕事も続けながら「在釜」と書いた紙を門に貼って、その意味がわかる人にだけ一服点てて差し上げる(お茶菓子はもれなく玉川上水ぷりん)まさに数寄者と呼ばれるようなおばあちゃんになりたいです。
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最近立て続けに読んだ本に共通のエピソードが載っていました。千利休の後添いさんはクリスチャンだったので、茶道にはキリスト教の洗礼式の影響があると言われてます。
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渡辺和子シスターの”「ひと」として大切なこと”という本の中にある”当たり前を輝かすことを知っていらっしゃらないと、愛する力は育たない”という一文を読んで、その心を形から入って自分のものにするのが茶道のお稽古だなと思ったりしました。

今月はそんなわけでお休みもいただきありがとうございました。
by made-sato | 2016-05-31 21:31 | 日誌/お知らせ
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